AppleのiPhoneは、通常、スペック上では競合モデルよりも少ない容量のRAMを搭載しています。現在、12GB〜16GBほどのRAMを内蔵しているスマートフォンも出ている中、Appleがたった6GBのRAMでやりくりをしているのは素晴らしいですが、近い内にそれも変わるかもしれません。
Naverへの投稿によると、AppleがiPhone 14 ProシリーズのRAMを8GBまで増量する可能性があるようなので、Samsung Galaxy S22シリーズのベースモデルに内蔵される量と並びます。
長年にわたって、AppleはiPhoneにそれほど多くのRAM容量を内蔵してきませんでした。なぜなら、iPhoneにおけるハードウェアとソフトウェアを制御することのメリットは、ハードウェアの持つ能力を最大限に引き出すために必要な容量や調整・最適化を行う方法を、Appleが決めることが出来るということだからです。
これに対して、AndroidデバイスはソフトウェアをGoogleのAndroid OSに大きく依存している一方、ハードウェアに関しても、現在殆どのスマートフォンに搭載されているチップセットを供給するQualcommのような他のメーカーによって、ある程度決まってしまいます。
iPhone 14 Pro/Pro MaxのRAM容量を8GBに増量することで、どういった恩恵を受けることが出来るのかは定かではないので、今年後半の発表まで待つ必要がありそうです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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