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<p>関東北部・長野県 大雪や路面凍結のおそれ まだ24時間予想降雪量50センチの所も(気象予報士 望月 圭子)</p><p>【関東北部・長野県 大雪や路面凍結のおそれ まだ24時間予想降雪量50センチの所も】 21日(月)~22日(火)は、関東北部や長野県でも、まだ大雪に注意が必要です。雪..</p><p>21日(月)~22日(火)は、関東北部や長野県でも、まだ大雪に注意が必要です。雪のピークは越えましたが、積雪が更に増えて、路面が凍結したり、交通機関に影響がでたりする心配があります。雪崩や屋根から落ちる雪にも、十分お気をつけください。</p><p>そこで、心配されるのが、大雪や路面の凍結による交通への影響です。すでに大雪になっている所に加え、まだ積雪が増えることで、道幅が狭くなったり、路面が凍結したりするおそれがあり、車の運転が困難になってしまう可能性もあります。 中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。 (1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。 (2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。 (3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。 (4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、注意が必要です。 また、雪崩や屋根から落ちる雪にも、十分お気をつけください。</p>