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事業承継のトレンドは、親族内承継から第三者承継へとシフトしつつあります。第三者への承継というと全株式を譲渡するM&Aが主流ですが、少数の普通株を譲渡して、残りは無議決権株式としてオーナーが保有するという「第4の承継スキーム」も選択可能です。実際にこの方法で承継し、今では「後継者候補」と「後継者を探しているオーナー」を結ぶマッチング事業を行う筆者が、第三者への承継において後継者候補の「資質」を見抜くポイントを解説します。