住友商事、「SOSiLA八潮」竣工。レンゴーへ一棟貸し ()

住友商事は1月26日、埼玉県八潮市で同社が開発を推進する消費地近接型物流施設SOSiLA(ソシラ)シリーズの「SOSiLA八潮」(延べ床面積約3万4600平方メートル)が17日に竣工し、26日に竣工式を行ったと発表した。同施設は、段ボール製造・販売大手のレンゴーへの一棟貸しが決まっている。住友商事はレン……

四日市港、2・3月にセミナー。ウェブと東京会場で開催。利用促進と集荷拡大へ ()

四日市港利用促進協議会は16日にウェブ、3月9日に東京の会場で港湾セミナーを開く。荷主や船会社、港湾物流関係者らが対象で、利用促進と集荷拡大につなげるのが目的。現在、参加者を募集している。16日は四日市港プレゼンテーションのほか、「FTA(自由貿易協定)で変わる国際ビジネスと企業戦略―REC……

三井倉庫グループ、会社人事 ()

三井倉庫ホールディングス (4月1日)代表取締役社長グループCEO兼三井倉庫エクスプレス代表取締役会長兼三井倉庫トランスポート代表取締役会長(代表取締役社長グループCEO兼三井倉庫エクスプレス代表取締役会長)古賀博文▽代表取締役専務取締役財務経理管掌兼最高財務責任者兼三井倉庫取締役兼三井……

国交省、コンテナ輸送逼迫会合、資料・動画を公開 ()

国土交通省は1月26日、国際海上コンテナ輸送の需給逼迫(ひっぱく)問題で関係者が情報共有・連携を図るための第2回会合の結果を発表した。会合の議事概要や発表資料に加え、動画を4月25日まで公表している。会合は国交省と経済産業、農林水産の両省が連携し、オンラインで14日に開いた。野村総合研究……

オカムラ、ピッキング無人化へ。AIロボと遠隔操作活用 ()

オカムラは1月24日、AI(人工知能)を搭載したロボットと遠隔操作技術を組み合わせ、ピッキング作業を自動化・無人化するソリューション「PROGRESS ONE(プログレスワン)」を提供すると発表した。2022年度に物流現場で実証実験を行い、23年度以降の提供開始を目指す。働く時間や場所、身体などの制約……

【4―12月期】杉村倉庫、経常益11%減。修繕費増加響く ()

◇杉村倉庫 経常利益は前年同期比11%減の8億700万円。物流事業の修繕費や新基幹システムの減価償却費の増加が響いた。営業利益は11%減の8億2800万円、純利益は28%減の5億2900万円。売上高は2%減の74億円だった。セグメント別では、物流事業が3%減収、営業利益は24%減の3億9600万円。倉庫業務は保管料、……

【4―12月期】宇徳、経常益22億円。港湾改善で黒転 ()

◇宇徳 経常損益は前年同期の損失2億3200万円から利益22億円に黒字転換。港湾、プラント・物流の主力事業の業績が共に改善した。売上高は13%増の397億円、営業損益は利益20億円(前年同期は損失4億1400万円)。純損益は利益16億円だった(前年同期は損失3億7300万円)。セグメント別では、港湾事業は8%……

【ニュース深読み/物流】航空輸送「SAFで」脱炭素化加速。コスト高・安定供給課題に ()

デスク 航空輸送で「SAF」の文字を見掛けるようになってきた。A SAFは使用済みの調理油など再生可能なエネルギー源から生産される航空バイオ燃料です。従来の石油由来のジェット燃料に比べCO2(二酸化炭素)排出量を80%削減できるといわれ、脱炭素化の切り札として注目されています。B 航空輸送のGHG(……

【ニュース深読み/内航】 船員の働き方改革、4月法施行へ、説明会に高関心 ()

デスク 昨年8月で船腹需給対策だった暫定措置事業が終了するなど、大きな節目を迎えた2021年の内航海運。今年もさまざまな動きがありそうだな。A 今年、内航海運業界に影響を与える話題は、海事産業強化法関連でしょうか。昨年5月に公布された同法のうち、船員の働き方改革や荷主らとの取引環境改善な……

【ニュース深読み/造船】日本造船、LNG焚きケープ受注。建造拡大の起爆剤に ()

デスク 日本造船2社が先月、日本郵船からLNG(液化天然ガス)燃料焚(だ)きケープサイズバルカーの受注を決めた。A 郵船はLNG焚きケープを今回、今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業・設計合弁会社である日本シップヤード(NSY)に2隻、名村造船所に1隻、中国の上海外高橋造船に1隻、……