今回は「コンデンサ(キャパシタ)」についてです。
初めに
業界には特有の専門用語があります。
私は一応電気系の仕事をしているので、そちらの基礎知識を本ブログにそれなりにまとめています。
なのですが、用語の意味だけ早く知りたい場合はどこに記述されているか探す必要が出て苦労しそうなので、こうして別途用語をまとめておくことにしました。
少しでも疑問に思った単語は調べてまとめていこうと思いますので、興味があったら他の単語の記事も眺めてみてください。
最低でもちょっと賢くなった気分にはなれるはずですよ?
ちなみに、本記事はタイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
コンデンサ(キャパシタ)とは?
コンデンサとは、電気を蓄えたり放出したりできる部品のことです。
キャパシタとも呼ばれています。
[capacity(容量)]が語源です。
コンデンサは、2枚の金属板が並んだ構造になっていて、金属板の間には誘電体(絶縁体)が挟まれています。
誘電体(絶縁体)とは、平たく言えば電気を通しにくい(もしくは通さない)物質です。
コンデンサは、その性質を利用することで以下のようなことが可能になります。
①ノイズを吸収する。
直流電流は通さずに交流電流だけ通すという特性があるので、ノイズを含んだ直流電流信号からノイズだけ取り除くことができる。
②回路内の電圧を一定に保つ。
出力が不安定な電源があったとして、その電源にコンデンサを並列に接続すると、電源電圧が高い時には充電し、電源電圧が低い時には放電して電圧を一定に保とうとする。
用語としての簡単な説明は以上です。
もう少し踏み込んだ説明も欲しい場合は以下の記事へどうぞ。
まとめ
コンデンサとは、電気を蓄えたり放出したりできる部品のことです。
以上、「コンデンサ(キャパシタ)」についてでした。