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 クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。

 様々な思い出とドラマの詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。

文/山城颯太(ベストカーWeb編集部)
写真/スズキ

今回の難易度/★★★☆☆

【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!


■ライトクロカンの先駆者

 正解は、スズキ・エスクード(初代)です!

 1988年5月に発売開始。スズキが先陣を切って投入したライトクロカン。全長3560mm×全幅1635mm×全高1665mmと、現行のライズ/ロッキーよりも小柄なボディが特徴。

 エンジンは1600ccの自然吸気エンジンを採用。発売当初は3ドア仕様を販売し、1990年にボディを約400mm延長した「ノマド」をラインナップ。実用的な5ドアSUVとして人気を得ました。

スズキ・エスクード(初代/1988-1997)

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