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<p>情報漏えいのパスワード最多は「123456」 設定に注意を | NHKニュース</p><p>情報漏えいのパスワード最多は「123456」 設定に注意を #nhk_news</p><p>【NHK】メールやSNSなど、さまざまなアカウントのパスワードがインターネット上に漏えいした事案をセキュリティー会社が分析したとこ…</p><p>メールやSNSなど、さまざまなアカウントのパスワードがインターネット上に漏えいした事案をセキュリティー会社が分析したところ、数字の羅列やキーボードの配列など、単純で推測されやすいパスワードが頻繁に使われていることが分かりました。調査した会社は、改めてパスワードの設定に注意するよう呼びかけています。 続きを読む セキュリティー会社の「ソリトンシステムズ」によりますと、去年ネット上で、不正アクセスなどによって情報漏えいが確認された事案209件を分析したところ、日本人が使っているとみられるパスワードがおよそ183万種類含まれていました。 このうち最も多かったのが「123456」で、続いて「passward」、さらに「000000」などとなっていて、数字の羅列や推測されやすい単語が使われていました。 また「1qaz2wsx」や「zxcvbnm」など、キーボードの配列をそのまま使ったものも多く見られたほか、「takahiro」や「doraemon」などといった人の名前やキャラクターに由来するものも多かったということです。 調査、分析を行ったソリトンシステムズの長谷部泰幸執行役員は「単純なパスワードは、さまざまな数字や文字を繰り返して入力して不正アクセスを試みるサイバー攻撃などによってアカウントを乗っ取られるなどのリスクも高い」としたうえで「できるだけ複雑なパスワードにするとともに、複数のサービスで使い回さないこと。長く使っているパスワードは漏れている可能性もあるので定期的に変更することが重要だ」と話しています。</p>