今回は「FTP」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
FTPとは?
FTPとはプロトコルの一種です。
厳密には、ファイルの送受信に関する通信の決まり事のことです。
[File Transfer Protocol]の略で、直訳で[ファイル転送プロトコル]になります。
そのまんまですね。
なので、FTPの意味を覚えるときは英語の綴りで覚えた方が記憶に定着しやすいです。
最低限”F”がFile、”P”がProtocolだけでも覚えておきましょう。
日常生活において、PCやスマートフォンでニュースを見たり、ブログを見たり…インターネットに接続して”何かを検索すること”はよくあることですよね。
この一連の作業は、クライアント(私たち)からの要求をWebブラウザ(Internet ExplorerやGoogle Chromeなどのソフトウェア)が受けて、サーバ(Webサイトのファイルを管理しているコンピュータ)から必要なデータを受け取ってくるという手順を踏んでいます。
この手順におけるサーバから受け取る”データ”を”ファイル”に限定したものがFTPです。
ファイルをアップロードしたり、ダウンロードしたりする時の決まり事なんです。
ファイルの送受信以外にもFTPのような特有のプロトコルがあります。
有名なものだとHTTPとかですね。
末尾にPが付いているものはProtocolの可能性がそこそこあったりします。
※ 例外もあります。
ちなみに、FTPに準じてファイルの送受信を行う場合、クライアント側をFTPクライアント、サーバ側をFTPサーバと呼ぶらしいです。
まとめ
FTPは、ファイルの送受信に関する通信の決まり事を指しています。
以上、「FTP」についてでした。