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魚や野菜などが全国から集まる東京都中央卸売市場の総取扱額が、2021年は5年ぶりに増えた。水産を中心に不漁や新型コロナウイルスの流行の影響による入荷の落ち込みが発生。単価が上昇し、総額を押し上げた。業務用途を中心に需要はなお回復の途上だ。21年の総取扱額は、前年比2.6%増の1兆1653億円だっ…