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東日本大震災が起こる直前の2011年2月4日、私は自分の骨壺(こつつぼ)を作った。天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)の境内で行なった野焼きの中で。それを指導してくれたのが、天河護摩壇野焼き講の先達で、陶芸家・造形美術家の近藤高弘さんだった。近藤さんは、知人から骨壺を作ってほ…