今回は「ノンスルーホール(NTH)」についてです。
初めに
業界には特有の専門用語があります。
私は一応電気系の仕事をしているので、そちらの基礎知識を本ブログにそれなりにまとめています。
なのですが、用語の意味だけ早く知りたい場合はどこに記述されているか探す必要が出て苦労しそうなので、こうして別途用語をまとめておくことにしました。
少しでも疑問に思った単語は調べてまとめていこうと思いますので、興味があったら他の単語の記事も眺めてみてください。
最低でもちょっと賢くなった気分にはなれるはずですよ?
ちなみに、本記事はタイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
ノンスルーホール(NTH)とは?
ノンスルーホールとは、ランドの存在しないただの穴のことです。
NTHと省略して呼んでいることが多いです。
英語で[Non Through Hole]と書きます。
要するにねじを通して基板を固定したりする際に使用する穴です。
なので、ノンスルーホールの周りには銅箔が必要ないのです。
これに対して、周りに銅箔部分が存在する穴のことをスルーホールと呼びます。
スルーホールは電子部品固定用なので、はんだ付けする為にランドが必要なのです。
用語としての簡単な説明は以上です。
関連した記事がありますので、興味があれば以下も併せてご覧ください。
まとめ
ノンスルーホールとは、ランドの存在しないただの穴のことです。
以上、「ノンスルーホール(NTH)」についてでした。