熊本大学の渡邉智助教らのグループは、外から光を当てて体内で自在に動かせるナノサイズの「船」を開発した。近赤外光に反応して発熱するレアアース(希土類)の性質を、推進力として使う。近赤外光は透過性が高いため体内深部まで届く。船に薬剤を搭載して患部に送達するといった応用を見込んでいる。米化学会の発行する「ラングミュア」に掲載された。続きは本紙で 記事・取材テーマに対するご意見はこちら PDF版のご案内