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厚生労働省が2月8日に発表した毎月勤労統計調査(令和3年分結果速報)によると、名目賃金にあたる平均現金給与総額は、前年比0.3%増と3年ぶりに増加に転じた。一方、原材料価格や原油の高騰が続くなか、物価変動の影響を取り除いて算出される実質賃金は前年から横ばいとなった。 そうしたなか、1月17…