もっと詳しく

2021年12月、京都大学のスーパーコンピューターがトラブルに見舞われた。学術論文に使う重要データなど、実に77テラバイト分のファイルが消失した。スパコンを納入するIT(情報技術)企業の担当者が実行中のスクリプト(簡易なプログラム)を不用意に更新したのが原因だった。監督不十分だった京大の責…