降りつのる雪のように、白球が積もっていく。ソフトバンクの背番号128、育成選手の伊藤大将(20)が、吉本亮2軍打撃コーチのトスを、外野スタンドめがけて打ち続けるのだが、柵の手前で落ちる。フェンス際にできていく「雪だまり」――。キャンプのある日の風景だ。伊藤が取り組んでいたロングティーと…
降りつのる雪のように、白球が積もっていく。ソフトバンクの背番号128、育成選手の伊藤大将(20)が、吉本亮2軍打撃コーチのトスを、外野スタンドめがけて打ち続けるのだが、柵の手前で落ちる。フェンス際にできていく「雪だまり」――。キャンプのある日の風景だ。伊藤が取り組んでいたロングティーと…