「1票の格差」が最大2・08倍だった2021年10月の衆院選は、憲法が要求する投票価値の平等に反するとして、宮崎、鹿児島両県の有権者が両県計7選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、福岡高裁宮崎支部(高橋亮介裁判長)は16日、選挙は「合憲」との判断を示し、無効請求を棄却した。
「1票の格差」が最大2・08倍だった2021年10月の衆院選は、憲法が要求する投票価値の平等に反するとして、宮崎、鹿児島両県の有権者が両県計7選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、福岡高裁宮崎支部(高橋亮介裁判長)は16日、選挙は「合憲」との判断を示し、無効請求を棄却した。