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「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は投票価値の平等を求める憲法に反するとして、弁護士グループが秋田県内の小選挙区の選挙無効(やり直し)を求めた訴訟で、仙台高裁秋田支部は15日、「違憲状態」と判断した上で、請求を棄却する判決を言い渡した。