アウディQ2が23万ユーロ(約3,000万円)のフェラーリF8トリブートをクリッピング。駐車スペースを探していたアウディQ2がフェラーリF8トリブートに衝突、大幅に削り取ってしまった。大失敗をビデオで撮影した。
その駐車の仕方は、とんでもなく間違っていた。
「アウディQ2」が駐車スペースに入ろうとして、「フェラーリF8トリブート」に衝突する動画がInstagramに掲載された。誤操作は本当に高くつく可能性が高い!?
イタリアでの出来事だが、アウディのドライバーは悔しがっており、悲惨な駐車の様子もビデオに収められていた。短い映像は、シルバーの「アウディQ2」が赤い「フェラーリF8トリブート」とすでに接触しているところから始まる。明らかにアウディのドライバーは、車線と平行に駐車スペースを発見し、前方に駐車しようとしたのだった。
アウディのドライバーは駐車スペースに入るのが早すぎて、ベース車両価格が228,661ユーロ(約3,000万円)もする「フェラーリF8トリブート」にぶつかってしまったのだ。さらに悪いことに、ドライバーは一瞬の衝撃の後、コンパクトSUVを道路に戻そうとしたのだが、被害を最小限に抑えるために慎重にバックするのではなく、そのまま車を前へと進めてしまったのだ。動画では、720馬力の「F8トリブート」のフロントエプロンが壊れ、無関係の通行人が泣き叫ぶ様子、悲鳴を正確に聴くことができる。
「Q2」のダメージは一見すると限定的だが、フェラーリは少なくともフロントエプロンを新調する必要があるだろう。マッドガードやホイールリムも破損していたと思われるので、少なくとも数万ユーロ(数百万円)のダメージと思われる。
しかし、それだけではなく、駐車に失敗し、「F8トリブート」を壊してしまったアウディのドライバーは、そのまま走り去ってしまったのだった。しかし、映像が数十秒しかないため、事故を起こした人物が実際に逃げてしまったのか、それとも少し先まで走ってそこで止まっただけなのか、明確にすることはできない。確かなことは、この駐車のやり方は非常に間違っていたということだ。
※その直視に堪えない痛い痛い動画はこちらをどうぞ。
Text: Jan Götze
Photo: Instagram/supercar.fails