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<p>グリコ・森永事件多くを語らず 84年に誘拐被害、江崎勝久氏 | 毎日新聞</p><p>グリコ・森永事件多くを語らず 江崎勝久氏、社長交代へ 「かい人21面相」を名乗る犯人グループによる事件は1984年3月、江崎氏の誘拐に始まり、85年8月の終結宣言まで消費者を巻き込み社会を震え上がらせました。</p><p>社長交代が決まった江崎グリコの江崎勝久氏は、未解決のまま時効を迎えたグリコ・森永脅迫事件で犯人グループと接した数少ない関係者の一人だ。事件は社長に就いて約2年後の1984年3月、江崎氏の誘拐に始まり、犯人グループが85年8月に終結宣言をするまで消費者を巻き込み社会を震え上がらせた。江崎氏はこれまで</p><p>「警察に話してある」と事件について多くを語っていない。 江崎氏は84年3月18日夜、兵庫県西宮市の自宅で入浴中に裸のまま誘拐された。犯人グループは身代金として現金10億円と金塊100キロを要求したが、江崎氏は3日後、監禁先の大阪府茨木市の倉庫から自力で脱出。直後の記者会見で「(犯人の心当たりは)全然ない」と話した。 この記事は有料記事です。</p>