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高度成長期のさなか、日本製鉄の前身のひとつ、八幡製鉄の最新鋭製鉄所として産声を上げた君津製鉄所(現東日本製鉄所君津地区)。日鉄が一時、粗鋼生産量で世界首位にまでのぼり詰める原動力となった。その後は業界再編や中国勢の台頭などの荒波にさらされながらも、60年近く世界競争を生き抜いてきた…