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「一票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は投票価値の平等を定めた憲法に反するとして、山口邦明弁護士のグループが、東京都と神奈川県の一部選挙区と比例区の選挙無効を求めた訴訟の判決が14日、東京高裁であった。小出邦夫裁判長は「合憲」と判断し、請求を棄却した。同種訴訟で合憲判決…