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聞き耳文学に出合い、その楽しさを広めたいと、朗読活動を始めて足かけ9年になる。自作小説を披露したのを機に、日本や世界の文豪作品などを紹介してきた。 そんな中で初めて時代小説に挑戦したのが5年前の春で、その時に選んだのが、『その木戸を通って』という山本周五郎の名作。思い入れの強い小説…