谷崎潤一郎が住んだ町家の2階和室。障子を透けた日差しが陰影を作り出していた=京都市上京区で2021年12月10日午前11時3分、千金良航太郎撮影 作家、谷崎潤一郎(1886~1965年)が代表作「細雪(ささめゆき)」を最後に書き上げたとされる京町家の存続が決まった。「陰翳礼讃」で京町家の美をつづった…
谷崎潤一郎が住んだ町家の2階和室。障子を透けた日差しが陰影を作り出していた=京都市上京区で2021年12月10日午前11時3分、千金良航太郎撮影 作家、谷崎潤一郎(1886~1965年)が代表作「細雪(ささめゆき)」を最後に書き上げたとされる京町家の存続が決まった。「陰翳礼讃」で京町家の美をつづった…