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MRのなかでも今後、ますます注目されるのがスペシャリティMRです。スペシャリティMRはがん、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、HIVなど専門性が高い病気に対する医薬品を主に扱い、大学病院や地域の基幹病院など規模の大きな医療施設を担当します。MRの世界では花形の存在といっていいでしょう。ただ、スペシャリティMRとして活躍し続けるのは、そう簡単なことではありません。外資系大手メーカー勤務の米田さん(28歳・仮名)は、結婚を意識するようになり、キャリアとプライベートの両立について考えるようになったと言います。