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 2022年2月12日から21日までの日程で開催されている、米シカゴオートショーにて、2022年春から発売予定のトヨタ最大最強SUV「セコイア」(2023仕様)が出品されます。

 先日デビューして世界中で大人気となっている新型ランドクルーザーよりさらに大きく、さらにパワフルなSUVである新型セコイア、ううむ、試乗してみたい。以下、新型セコイアの情報をお届けします。

文/ベストカーWeb編集部
写真/TOYOTA

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■タンドラのSUV版3代目「セコイア」

 セコイアは北米市場のフルサイズSUVとして2000年に初代モデルが登場。ピックアップトラック「タンドラ」のSUV版(ワゴン版)として登場し、ボディサイズはランドクルーザーを上回るが、本格的なオフロード走行を想定していないため、ランクルと比べると車重はやや軽い。

 2代目は2008年に登場し、今回発表された新型は3代目となる。

 「i-FORCE MAX」と名付けられた3.5L、V6ツインターボエンジン+モーターのHVユニットを搭載し、最高出力325kW(443.1ps)、最大トルク790.44Nm (80.6kgm/583lb.-ft)を発生。これに新開発10速ATが組み合わされる。

 ランクルに比べると(都市内での利用がメインのため)ややソフトテイストだが、今回の新型は「牽引能力」を従来型から22%向上させており、最大9000ポンド(4082.331kg)まで牽引することができるという。

ランクルと比べると車重はやや軽いが、今回の新型は「牽引能力」を従来型から22%向上させており、最大9000ポンド(4082.331kg)まで牽引することができる

 3列シートを持ち、2列目はキャプテンシート(2名乗車)とベンチシート(3名乗車)が選べ、SR5、リミテッド、プラチナ、TRDプロ、そして新たに用意された最上級モデル「キャップストーン」の5グレードが用意される。

 インパネには14インチタッチスクリーンが用意され、先進安全技術も搭載。

 最大のポイントは、現在トヨタが持つ最大のエンジンユニットにもハイブリッド仕様が用意できるというところ。443psは夢があります。セコイア日本導入…は無理でも、ぜひ2022~2023年頃に登場すると言われている次期アルファードにはこの新型ユニットを搭載していただきたい。

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