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「看羊録」は朝鮮王朝時代の儒学者、姜?(カン・ハン)が壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際に日本に連行された際に経験した苦難の体験記だ。ところが、当時首都だった京都に対する記述には感嘆が込められている。倭人が珍しい物を好み、通商を立派なことだと考えていること、あらゆる技術に加え、必ず天…