ハーフタイムに審判団に詰め寄り…
サッカー王国ブラジルで、信じられない事件が起こった。監督が女性副審に頭突きをしたのだ。
ブラジル・メディア『globo』によれば、蛮行に及んだのは、デスポルティバ・フェロビアリアのラファエウ・ソリアーノ監督だ。4月10日に開催されたカピクサバ選手権・準々決勝ノーバ・ヴェネーチャ戦の第2レグ、そのハーフタイムだった。
前半終了のホイッスルが鳴ると、判定に納得がいかないフェロビアリア側が審判団に詰め寄り、抗議によって、ソリアーノ監督はイエローカードを受ける。これで、さらにヒートアップした指揮官は、なんと女性のマーシエリー・ネット副審の顔面に頭突きを見舞うのだ。即刻レッドカードを出されたのは、言うまでもない。
しかも、そのシーンはTVカメラに完全に収められているにもかかわらず、退場となった直後のインタビューで、「彼女は私が襲ったと言っている。ウソだ。女であることを使って、状況を利用しようとしている」と、暴言を吐く始末だった。
クラブは、2戦合計1-5で敗れたその試合当日の夜に、次のような声明を発表。ソリアーノ監督を解任している。
「デスポルティバ・フェロビアリアは、身体的、口頭、道徳的、感情的を問わず、特に女性に対するあらゆる種類の暴力を拒否することを宣言し、アシスタントレフェリーのマーシエリー・ネットさんに同情し、必要なことは何でもするようにします。また、ラファエウ・ソリアーノ監督を更迭したこともお知らせします」
同メディアによれば、ネット副審はこの件を警察に報告しているという。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部2022年04月12日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=108095
引用元: ・【サッカー】激昂したブラジル人監督が女性副審の顔面に頭突き 暴力を否定も即日解雇「ウソだ、彼女は女であることを利用している」 [征夷大将軍★]
https://twitter.com/i/status/1513513693207998469
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