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<p>渦中のDFズマは次節もプレーか…モイーズ監督「信じられないほど反省している」 | サッカーキング</p><p>【コメント】 渦中のDFズマは次節もプレーか…モイーズ監督「信じられないほど反省している」 🗣編集部より 「ウェストハムのモイーズ監督は、飼い猫虐待の動画で非難を集めるクル・ズマをレスター戦でも起用する予定だと明かしました」</p><p>ウェストハムを率いるデイヴィッド・モイーズ監督が、フランス代表DFクル・ズマの処遇について語った。11日、イギリスメディア『Football London』が···</p><p>飼い猫への虐待動画が波紋を呼ぶクル・ズマ [写真]=Getty Images ウェストハムを率いるデイヴィッド・モイーズ監督が、フランス代表DFクル・ズマの処遇について語った。11日、イギリスメディア『Football London』が伝えている。 ズマは先日、飼い猫に対して空中から落として蹴り飛ばす、靴を投げて追い回す、顔に平手打ちをするなどの暴力的な行為を働き、弟ヨアンがその模様を撮影した動画をスナップチャットに投稿。イギリス紙『サン』を皮切りにその動画がネット上で拡散され、ズマに対しては批判が殺到している。 それでも、モイーズ監督は事件後の8日に行われたプレミアリーグ第24節ワトフォード戦(○1-0)でズマを起用。クラブと監督の判断にも非難が集まっているが、モイーズ監督は13日に行われる第25節レスター戦でもズマを起用する予定であることを明かした。 「彼はレスター戦に出場できる。彼が出場できるかどうかについては、さまざまな見解、さまざまな意見がある。ビデオの内容が酷いものだったので、批判があるのは理解している。私やクラブが彼をプレーさせたことに人々が失望するのも理解できるが、私は彼をプレーさせるというクラブの決断を支持する」 ズマが飼っていた2匹の猫は事件の調査が終了するまで、動物愛護団体『RSPCA(英国動物虐待防止協会)』によって保護されている。ウェストハムは9日、ズマに「可能な限り最高額」の罰金を科し、全額を動物保護チャリティに寄付することを発表。モイーズ監督はクラブの対応を称え、ズマの更生を願っている。 「クラブはこれ以上、迅速に行動を起こすことはできなかったと思う。ウェストハムは、彼に最高額の罰金を科すという、本当にいい仕事をした。我々は皆、それら(彼の行動)が残忍なことを認めている。しかし、我々は彼をプレーさせることを選択し、それを支持している」 「私たちはとてもがっかりしている。クルは本当にいい人で、私たちは彼にできる限りの手助けをしようとしている。飲酒運転をした人たちと同じように、ほとんどの人たちは、してはならない理由と被害について学ぶために教室に通わなければならない。RSPCAは、クルが動物について理解し、どのように扱えばよいかを学ぶためのコースを提供してくれると思う」 「彼はとても失望しており、信じられないほど反省している。他の人たちと同じように、人生には許しが必要なときもあり、彼はそれを望んでいる。私たちの多くは人生を通じて間違いを犯す」 なお、動画を撮影した弟のヨアンは、所属しているダゲナム&レッドブリッジ(イングランド5部)から、「調査が終了するまでの間」出場停止の処分を受けている。</p>