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(岩波書店 880円) とっさに浮かんだのが、生まれてから最初に好きになったこの本だった。 母親がよく読んで聞かせてくれた岩波の“子どもの本”シリーズのなかのひとつだ。他にも『こねこのぴっち』や『ひとまねこざる』等々思い出深い作品も多いのだが、振り返ってみれば好みは何故(なぜ)かみな洋…