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 プラスチックごみの削減とリサイクルの促進を目指す「プラスチック資源循環促進法」が1日に施行した。プラスチックという素材に着目して制定された初の法律で、国は製品設計からプラ廃棄物処理までの資源循環に官民挙げて取り組む起点と位置づける。化学業界でもモノマテリアル化など水平リサイクルを念頭に置いた素材開発が熱を帯び、自治体がプラごみの一括回収に踏み切るなど、今後は循環社会の構築に向けた社会実装の本格化が期待される。幕が開けた「サーキュラーエコノミー(CE)元年」。その舞台裏に迫る。

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自治体もさまざまな回収スキームを模索(神戸市のプラスチックに特化した資源回収ステーション)

水平リサイクルを目指した技術開発が進む(花王が回収した使用ずみの詰め替えパウチ)

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The post サーキュラーエコノミー元年、新法施工・熱帯びる素材開発 first appeared on 化学工業日報.