「最近、昔ほどゲームに熱中できない」。家庭用ゲーム機として、近年まれにみるヒットを飛ばしたNintendo Switchからは2022年下半期も新作タイトルの発売予定が目白押し。過去に熱中した作品の新作情報に心ときめくも…結局は、購入、プレイにまで至らない人も決して珍しくありません。
かつてのゲーマーは、いつからコントローラーを握る手が重くなってしまったのでしょうか。元ゲーマーがビデオゲームから遠のいたキッカケを、ハードの世代交代を軸にご紹介します。
家庭用ゲーム機からの卒業、転換期のひとつはPlayStation 3(以下PS3)ではないでしょうか。
1983年に発売されたファミリーコンピュータから続くシリーズ、『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』『ファイナルファンタジーX』のトリプルミリオンを達成させた、2000年発売のPlayStation 2(以下、PS2)は「家庭用ゲーム機史上、世界で最も売れたゲームハード」として有名です。
同時期に発売されたハードには、ニンテンドーゲームキューブやドリームキャスト、また、マイクロソフトが開発した黒船Xboxなどがありました。しかし、家庭用ゲーム機の群雄割拠を制したのは、DVD再生機としても注目を集めたPS2。ゲームキューブも前世代機NINTENDO64の売り上げ台数には及びませんでした。
そして、PS2に熱狂した多くのゲーマーは次世代機PS3の購入を見送りました。理由は、PS3が家庭用ゲーム機とは思えないほど「高額」であったからです。2006年に発表されたPS3(20 GBモデル)の値段はなんと62790円(税込)。「安くなったら買おう」と待っている間に、ゲーム熱が冷めていってしまったゲーマーも少なくなかったと推測します。
その一方で、家の外でも遊べる携帯用ゲーム機が強い脚光を浴びることになります。2001年に発売されたゲームボーイアドバンスが快調な売り上げを見せ、2004年に発売されたニンテンドーDSが世界各国で爆発的なヒットを記録しました。同年に発売された携帯用ゲーム機PlayStation Portable(PSP)も凄まじい追い上げを見せることになるのですが……2007年に誕生、2008年に日本へ上陸した「刺客」がゲーム機からの卒業をうながしてしまうのです。
日本では2008年に発売が開始されたスマホ、iPhoneシリーズは、エンタメのあり方そのものを新しくさせました。ゲームも例外ではありません。2011年に発売されたニンテンドー3DSも前世代機DSに劣らぬ人気を誇りましたが、話題は『パズル&ドラゴンズ』『モンスターストライク』を代表とする、ゲーム機がなくても遊べる、スマホアプリに集中したのです。
課金システムに疑問を感じているうち、PlayStation 4の購入を迷っているうちにも、ゲームコンテンツはさまざまな形であふれかえっていきます。一度ゲームから離れてしまった人にしてみれば、もう、どこから手をつけていいのかわけが分かりません。久しぶりにゲーム機に復帰しようと思っても、新しいゲームタイトルが入り乱れるなかでは、興味よりもおっくうさが勝ってしまうのも無理のない話でしょう。
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引用元: ・【ゲーム】「昔ほどゲームに熱中できない」元ゲーマーが「卒業」したきっかけとは? [muffin★]
俺も11やってから余りおふげーやらなくなった
ペルソナ4は面白かったけどな
デトロイトとか動画でいいし
ただ勝手にやめただけ
なんで卒業できたなんて詐称するんだ
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