<p>11日 天気回復も路面凍結に注意 都心も積雪 転倒事故は雪の翌日に多発 注意点は(気象予報士 福冨 里香)</p><p>【11日 天気回復も路面凍結に注意 都心も積雪 転倒事故は雪の翌日に多発 注意点は】 きょう(11日)建国記念の日は、関東甲信の天気は回復しますが、積雪や路面の凍結に..</p><p>きょう(11日)建国記念の日は、関東甲信の天気は回復しますが、積雪や路面の凍結に要注意。東京都心は午前5時現在、2センチの積雪となっています。転倒事故は雪が降った翌日に多発します。滑りやすい場所や注意点は?</p><p>また、2018年1月22日、東京都心で23センチの積雪を観測した際、数日間は路面凍結などによる転倒事故が多発し、大雪の3日後が一番転倒事故が多くなりました。 滑りやすい場所は? ①歩道橋の上や、橋の上です。地面と接していないので、地面からの熱が伝わりにくく、凍結しても溶けにくいのです。 ②バスやタクシーの乗り降り場所です。人の乗り降りや、車のタイヤによって、雪が踏み固められると、滑りやすくなります。 ③横断歩道です。多くの人や車が通ることで、雪が踏み固められやすくなるだけではありません。特に、白線部分は、水が染み込みにくく、薄い氷の膜が出来やすいのです。 ④地下への出入り口や、建物への出入り口です。靴の底に付着していた雪が、出入り口付近に残っていることもあります。地下へ降りる時は、段差があるため、更に危険です。 滑りやすい雪道では、小さな歩幅で、体の重心はやや前にして、靴の裏全体を路面につけるようペンギン歩きで。バランスを取ったり転んだ時に受け身が取れるよう、両手はポケットから出しましょう。</p>