もっと詳しく

帯広畜産大学の修士1年の春、初めて帯広の森の市民活動に参加した。「街の周りに郷土の森を復元する。感銘しました」。国内最大規模の都市人工林の計画は、吉村博第5代帯広市長(故人)の構想から始まる。高度成長と公害の時代だった。 新潟県柏崎市出身。大学では森林の生態を学んだ。活動のごみ拾い…