<p>高梨沙羅の失格巡り、全日本スキー連盟がFISに意見書提出へ…「W杯とスーツ計測法違う」 – オリンピック</p><p>高梨沙羅の失格巡り、全日本スキー連盟がFISに意見書提出へ…「W杯とスーツ計測法違う」 #五輪</p><p>【読売新聞】 7日のスキージャンプ混合団体で高梨沙羅(クラレ)ら5選手がスーツの規定違反で失格となったことについて、全日本スキー連盟(SAJ)の斉藤智治競技副本部長は10日、五輪終了後に国際スキー連盟(FIS)に対して文書を提出する</p><p>7日のスキージャンプ混合団体で高梨沙羅(クラレ)ら5選手がスーツの規定違反で失格となったことについて、全日本スキー連盟(SAJ)の斉藤智治競技副本部長は10日、五輪終了後に国際スキー連盟(FIS)に対して文書を提出する考えを明らかにした。検査のあり方について、意見書や提案として出すことを検討しているという。 斉藤氏によると、高梨はチームの聞き取りに対し、計測の仕方がワールドカップ(W杯)と違っていたと説明。W杯ではスパッツの上から行う太ももの計測が、今回は着用せずに行われ、測り直しも認められなかったという。斉藤氏は、「こんなことで選手をつぶしてはいけない。フェアな大会が開かれるよう、あり方を考えるべき」と述べた。 高梨はSNSに謝罪文を投稿するなどショックを受けており、斉藤氏は、「SAJとして、今は彼女のケアが最優先」と話した。高梨は選手村を出発する際、バスの中からスタッフに手を振っていたという。</p>