今回は「ダウンロード」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
ダウンロードとは?
ダウンロードの説明をするに当たり、意味を混同しやすいインストールとの違いを最初に述べます。
◎インストールのイメージは有効化
◎ダウンロードのイメージは保存
コンピュータにアプリを保存するまでの行為をダウンロードと呼び、そのアプリを使えるようにするのがインストールです。
ダウンロードは英語で[download]と書きます。
意味は[ダウンロード]と出てきます。
実際の意味としては、インターネット・ネットワーク上にアップロードされているファイルを自分のPCなどに保存する行為をダウンロードと呼びます。
画像ファイル・音楽ファイル・動画ファイル・アプリ・etc.…対象が何なのかに限らず、インターネットから自分のPCなどに複製保存することがダウンロードなのです。
俗に言う”落とす”行為ですね。
画像ファイルや音楽ファイルならダウンロード(保存)するだけでそのまま使用可能ですが、アプリに関してはダウンロードしただけでは使えません。
荷物が届いたけど組み立てができていない状態がダウンロードの作る状況ということです。
荷物が届いた時点で完成している画像ファイルや音楽ファイルはインストール不要なのです。
ここまで説明したように、ダウンロードとインストールの意味は全く違います。
では、なぜ意味が混同されているのでしょうか?
理由は単純で、ダウンロードしてから続けてインストールするという処理をまとめてインストールと表記されていることがあるからです。
Google Playなどで使いたいアプリを検索すると、[インストール]というボタンが出てきませんか?
あのボタンを押すと、アプリが保存された上に即使えるようになりますよね?
つまり、インストールと表示されているのにやっていることはダウンロード+インストールになっているわけです。
このようなケースが多発しているので、インストールの意味がダウンロードも兼用しているように感じてしまい、混同されているのだと思います。
だからといって、[ダウンロード+インストール]なんて長ったらしい表記をしてもダウンロードとインストールの違いをよくわかっていない人からしたら見づらいだけです。
なので、簡潔に意味が通りやすい[インストール]という表記にすること自体は悪いことではないとは思います。
表現しようがないから仕方ないですよ。
ついでに言うと、よく見るとしっかりインストールとダウンロードを使い分けれるところは使い分けていたりします。
アプリのダウンロード数とインストールのボタンになってます。
結局ダウンロードして続けてインストールする分はインストールと表示するしかなくなってしまってますけどね。
まとめ
ダウンロードとは、ネットワーク上にアップロードされているファイルを自分のPCなどに保存する行為のことです。
以上、「ダウンロード」についてでした。