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写真は、重列式神獣鏡(しんじゅうきょう)と呼ばれる青銅鏡です。多くの鏡の文様が、中央のつまみ(鈕(ちゅう))から放射状に配置されているのに対し、この種の鏡は、上から下へ一方向に配列されているのが特徴です。 三国時代の呉で制作されたと考えられますが、実はこの鏡の周縁部分に、所有者と…