もっと詳しく

PCを使用しているとIT用語がこれでもかと登場しますよね。
その都度調べるけど、ある用語の説明に別の用語が使われていてよくわからなくて放置していたりしませんか?
ということで、本当に基礎的な用語からあまり聞かない用語まで気になった用語を順次調べて自分の言葉でまとめていこうと思います。

今回は「FD(フロッピーディスク)」についてです。

初めに

IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。

私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。

本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。

また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。

詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。

FD(フロッピーディスク)とは?

FDは英語で[floppy disk]と書きます。
FDよりも普通にフロッピーディスクと呼ぶ方が一般的です。
直訳すると[柔らかい円盤/弱い円盤]です。
酷い名前ですね(笑)

IT用語としてのディスクは、円盤状のメディア(記憶媒体)のこと、またその媒体を使用したストレージ(補助記憶装置)のことを指します。

1970年~1990年代に使用されていたメディアで、CDDVDの普及により立場を奪われ、今では全く目にしなくなってしまいました。
2000年代に製造も出荷もされなくなってしまったようです。
私はギリギリ見たことがあります。

四角の保護ジャケットに薄いプラスチックのディスクが収められた構造をしています。
こんなのです。→💾
こいつを専用のディスクドライブに突っ込んでデータを読み書きし、取り出した状態で保存が可能でした。
リムーバブルディスクというヤツです。
当時としては相当画期的な製品だったのだと思います。

フロッピーディスクの特徴は、名前通り貧弱なところです。

貧弱っぷり
  • 磁気を利用するディスクなので磁石に近づけてはいけない。
  • ディスクに直接触れてはいけない。
  • 熱に弱い。

実際に貧弱だからこんな名前にしたわけではないとは思いますが、何故このような名前を付けたのかは不明です。

まとめ

FD(フロッピーディスク)とは、一昔前に流行ったディスクのことです。
もう販売していません。

以上、「FD(フロッピーディスク)」についてでした。