脱炭素社会の鍵を握るクリーンエネルギー分野の研究力で中国の躍進が際立っている。2011?20年の論文数は世界の4分の1を占めた。被引用数など質を示す指標は米国が高かった。一方、日本は量・質ともに中国や米国と大差がつき、退潮が鮮明。研究量で圧倒する中国に単独で対抗するのは難しく、産学連携や…
脱炭素社会の鍵を握るクリーンエネルギー分野の研究力で中国の躍進が際立っている。2011?20年の論文数は世界の4分の1を占めた。被引用数など質を示す指標は米国が高かった。一方、日本は量・質ともに中国や米国と大差がつき、退潮が鮮明。研究量で圧倒する中国に単独で対抗するのは難しく、産学連携や…