Ext4はネイティブのLinuxファイルシステムであり、ext3の後継として開発されており、長年にわたってデフォルトのファイルシステムでした（一部のディストリビューションではまだ使用されています）。 最小限のメンテナンスで、安定性、大容量、信頼性、パフォーマンスを提供します。 その上、問題なくファイルシステムのサイズを変更（増加/減少）できます。
mkfs.ext4コマンドは、ディスクパーティションからext4ファイルシステムを作成できます。 このコマンドはmke2fsコマンドのシンボリックリンクであり、その使用法はmke2fsコマンドと同じです。
構文：
# mkfs [-t fstype] [fs_options] device
ext4ファイルシステムを作成するには、次を使用します。
# mkfs.ext4 -L [label] [partition]
ラベルはオプションですが、ファイルシステムの認識を容易にします。
最も一般的に使用されるコマンドオプション
| オプション | 説明 |
| -c | フォーマットする前に、パーティションに不良ブロックがないか確認してください |
| -q | 実行中は情報が表示されません |
| -bブロックサイズ | ブロックサイズを指定します。デフォルトの構成ファイルは/etc/mke2fs.confにあり、blocksize=4096です。 |
| -F | 強制フォーマット |
mkfs.etx4コマンドの例
1.ディスク/dev/sddをext4パーティションとしてフォーマットします。
2.フォーマットする前に、パーティションに不良ブロックがないか確認します。
3.デフォルトを使用して、/ dev/hda3にext4パーティションを静かに作成します。
4.既存のパーティション/dev/ hda3にrootfsというラベルの付いたext4ファイルシステムを作成し、不良ブロックをチェックして、完全な詳細出力を使用します。
# mkfs.etx4 -L rootfs -cv /dev/hda3
最終的な考え
Ext4は最速のファイルシステムではありませんが、多くのワークロードでは、ext4と競合他社とのギャップは非常に小さいです。
最も重要なユーティリティは次のとおりです。
- mkfs.ext4：ファイルシステムをフォーマットする
- e2label：ファイルシステムのラベルを変更する
- tune2fs：ファイルシステムのパラメータを変更する
- dump2fs：ファイルシステムのパラメータを表示する
- resize2fs：ファイルシステムのサイズを変更する
- fsck.ext4：ファイルシステムを確認して修復する
- e2freefrag：最適化に関するレポート
- e4defrag：ファイルシステムのデフラグ、通常は不要
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