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和歌山県那智勝浦町の世界遺産・那智山青岸渡寺で10日、開祖の裸形上人をしのぶ開山祭が営まれ、開帳された本尊「如意輪観世音菩薩」に茶が供えられた。裸形上人は約1600年前にインドから渡来し、同寺近くの那智の滝で修行したと伝えられる。 この日は、高木亮英住職(72)が本堂で経を上げ、地元の「…