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10日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落して始まった。8時30分時点では1ドル=115円57?59銭と、前日17時時点に比べ17銭の円安・ドル高水準で推移している。9日のニューヨーク市場では、円売り・ドル買いが優勢だった。米消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、米長期金利の先高観が根強く、日米金…