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<p>オリンピック 北京でつかんだ16年前逃した金メダル | NHKニュース</p><p>オリンピック 北京でつかんだ16年前逃した金メダル #nhk_news</p><p>【NHK】北京オリンピック、9日に行われたスノーボード女子スノーボードクロスで、36歳のベテラン選手が、16年前に「ある失敗」が原…</p><p>北京オリンピック、9日に行われたスノーボード女子スノーボードクロスで、36歳のベテラン選手が、16年前に「ある失敗」が原因で逃した金メダルをようやく手にしました。 続きを読む この選手は、起伏やカーブのあるコースをスノーボードで滑り、順位を競う女子スノーボードクロスのアメリカ代表、リンジー・ジャコベリス選手です。 スノーボードクロスが新種目として採用された2006年トリノ大会の決勝で、後続を引き離しゴール直前のジャンプ台にさしかかりましたが、ここで勝負には関係のない技を披露しようとして転倒し、銀メダルに終わっていました。 この「失敗」をしたトリノ大会以降、ジャコベリス選手はオリンピックに出場しながら表彰台には立ていませんでしたが、5大会連続の出場となった今大会、若手選手たちとの競り合いを勝ち抜き、決勝に進みました。 4人による決勝で、ジャコベリス選手は好スタートを切って先頭に立つと、正確なコース取りで追い上げるライバルたちを抑え、リードを保ちました。 そして、ゴール直前のジャンプ台でも、高さを抑えたジャンプで着地を決め、低い体勢のまま、2位に0秒21の差をつけてトップでゴールしました。 ゴールの瞬間、ジャコベリス選手は笑顔で胸に手を当てながら叫び声を上げ、16年前に逃した金メダルをようやく手にした喜びをあらわにしていました。</p>