今回は「コプロセッサ」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
コプロセッサとは?
コプロセッサとは英語で[co-processor]と書きます。
接頭辞の[co]は[協調する]という意味があります。
つまり、プロセッサを補助する目的で使用する処理装置のことです。
その意味から補助プロセッサと呼ばれることもあります。
プロセッサとは、一定の手順通りにデータを演算処理する装置のことで、大体CPUのことを指しています。
そんなプロセッサですが、演算処理を任せすぎるとその分効率は落ちてしまいます。
当たり前ですよね。
そこで、プロセッサを補助する部下としてコプロセッサが出てくるわけです。
コプロセッサは特定の処理に特化したものが多いです。
例えば、グラフィック処理に特化したGPUなんかがコプロセッサに該当します。
プロセッサは、このGPUなどのコプロセッサの指揮命令者に当たり、コプロセッサに特定の処理を任せることで自分の処理を緩和しているのです。
綴りは[co-processor]なわけですが、意味合い的には子プロセッサだと覚えておけばイメージがしやすいかもしれません。
まとめ
コプロセッサとは、プロセッサの補助処理装置です。
プロセッサの指示に従って動きます。
以上、「コプロセッサ」についてでした。