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<p>ゴロフキン、村田諒太と世紀の一戦に「一緒に戦えたことを誇りに思う」 – ライブドアニュース</p><p>【最強を証明】ゴロフキン、村田と“世紀の一戦”に「一緒に戦えたことを誇りに思う」 勝利インタビューで「まずは皆様に本当にお礼を申し上げたいと思います」と感謝。「村田選手、そして村田選手のチームにもお礼と称賛の言葉を送りたい」と称えた。</p><p>プロボクシングのWBA・IBF世界ミドル級王座統一戦12回戦は9日、さいたまスーパーアリーナで行われ、元3団体統一王者でIBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)はWBA世界同級スーパー王者・村</p><p>田諒太(36=帝拳)を9ラウンドTKOで破り、IBF王座2度目の防衛を果たすとともに、かつて自身が19度防衛したWBA王座に返り咲きを果たした。 試合終了後の勝利インタビューでは「まずはみなさまに本当にお礼を申し上げたいと思います。この素晴らしい舞台を用意してくださった全ての皆様、関係者の皆様、そしてこの試合を観てくださった全ての方々にお礼を申し上げます。本当にありがとうございます」と最初に感謝の言葉を述べた。 さらに「素晴らしいファイトを見せてくださった村田選手、そして村田選手のチームにもお礼と称賛の言葉を送りたい。拍手をお願いします」と村田を称えた。 村田との対戦について「オリンピックチャンピオンだけでなく、本当にスーパー王者。その名にふさわしい戦いを見せてくれた。一緒に戦えたことを誇りに思う」と振り返った。 また「日本のこのような素晴らしいイベントを、みなさんにお見せできたということ、戦えたということをうれしく思っている」と充実感もにじませた。そしてインタビュー後に村田と拳を合わせて熱い抱擁を交わし、自身が着ていたガウンをプレゼントした。 ゴロフキンは20年12月以来のリングで1年4カ月は自己最長ブランクということもあり、試合開始直後は左ジャブを中心に試合勘を確かめるように村田を攻めた。序盤は村田のボディー攻めに苦しむ場面もあったが、徐々に攻めに転じた。 第4ラウンド以降はジャブ、アッパー、フックと多彩な攻めで村田を翻ろうし、第5ラウンドには強烈右フックで村田のマウスピースを飛ばすなど、破壊力抜群のパンチで試合を優位に進めていった。そして第9ラウンドに強烈右フックを浴びせて村田をマットに沈めると、村田陣営からタオルが投げ込まれてTKO勝利となった。</p>