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佐伯市の早春の風物詩、シロウオ漁が番匠川の支流、中江川で始まった。漁師が川に設けた梁(やな)に小舟を着け、2本の竹ざおにつけた袋状の網に遡上(そじょう)するシロウオをそっと追い込んでいる。 シロウオを「シラウオ」と呼ぶ佐伯地方に江戸時代から伝わる伝統漁法。かつては50メートルほどの間…