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<p>建築とアートの共鳴を体感! 『マツモト建築芸術祭』へ。</p><p>#松本 市民でさえなかなか足を踏み入れたことのない老舗料亭の大広間や、国宝に指定された明治期の擬洋風建築など、希少価値の高い建築が会場となった『 #マツモト建築芸術祭 』。観覧無料で街歩きも楽しいアートイベントをたっぷりレポートします! ⇒</p><p></p><p>国宝〈旧開智学校〉をはじめ、長野県松本市が誇る国登録有形文化財や近代建築が会場となり、アート作品と融合する建築芸術祭が初開催。観覧無料で街歩きも楽しい。 国宝〈旧開智学校〉は明治期の擬洋風建築で、日本の文明開化を象徴する建物として高い評価を得ている。 〈松本城〉を中心に風情のある建物が並ぶ長野県松本市。街を代表する名建築が舞台となるのが『マツモト建築芸術祭』だ。各地に芸術祭はあるけれど、ここまで希少価値の高い建築が主役となってアートが展開されるのはめずらしい。市内19カ所、アーティスト17名が参加する。 総合ディレクターを務めるのはアートディレクター・グラフィックデザイナーのおおうちおさむ。田中一光が〈松本市美術館〉(2002年竣工)のロゴをデザインした際にチーフデザイナーとして関わったことが、松本市との関係の始まりという。今回、キュレーターとデザイナーを兼ねている。 国宝〈旧開智学校〉に設置されたストレッチフィルムを素材とした中島崇のインスタレーション。エントランス部分に無数に張り巡らされている。</p>