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1968年に起きた食品公害カネミ油症事件で、全国油症治療研究班(事務局・九州大医学部)は8日、認定患者の子や孫を対象にした初の「次世代調査」の中間報告を発表した。388人から回答があり、倦怠感や頭痛など油症患者に特有の症状を訴えた人が、それぞれ約4割に上った。研究班は今後も調査を続け、「…