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<p>台湾、福島など5県産の食品禁輸をか解除へ…TPP加入へ懸案解決 : 経済 : ニュース</p><p>台湾、福島など5県産の食品禁輸をか解除へ…TPP加入へ懸案解決 #経済</p><p>【台北=鈴木隆弘】台湾の行政院(内閣)の報道官は7日、2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて続けてきた福島、茨城、千葉、栃木、群馬の5県産食品の輸入禁止措置を改める方針を明らかにした。台湾メディアは禁輸</p><p>を解除する方針だと報じており、8日に正式に発表される見通しだ。台湾は、日台の経済関係における懸案を解決し、環太平洋経済連携協定(TPP)参加を進めたい考えだ。 報道官は、5県に特定した輸入規制措置を改め、輸入する食品に国際的な基準よりも厳格な科学的検査を行うことで、食の安全を保つとしている。台湾紙・自由時報(電子版)によると、5県産の食品は全て検査を行うという。 台湾は昨年9月にTPP加盟を申請しており、5県産食品の禁輸を解除することで、加盟に向けて日本の協力を得たいという狙いがある。</p>