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陸上競技の花形といえば100メートルやマラソンが挙がるが、近年、日本陸上界で最も輝かしい成績を残しているのが競歩だ。2019年世界選手権は男子の2種目で優勝、21年東京五輪でも2個のメダルを獲得した。長い雌伏の時を経て、日本が競歩大国の地位を築くまでになった経緯をたどる。「メダルという形に…