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3月28日の外国為替市場で円が1ドル=125円台まで急落した。これは2015年8月以来6年7カ月ぶりの円安である。きっかけとなったのは、長期金利の上昇を抑制するため、あらかじめ指定した利回りで無制限に国債を購入する「指し値オペ」を行うと日銀が公表したことだ。3月16日に米連邦準備理事会(FRB)が3年…